【周りの反応と、今感じていること】

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グループホームで働き始めたことを周囲に話すと、よく言われた言葉があります。

「ケアマネになったのに、また介護職に戻るの?」

中には、「ケアマネが合わなかったの?」「挫折したの?」
というようなニュアンスで言われることもありました。

確かに、一般的にはケアマネから介護職に戻るという選択は、
少し珍しく見えるのかもしれません。

私自身も、そう言われるたびに
「自分の選択は間違っていたのかな」と考えることがありました。

でも、実際にグループホームで働き始めてみて、今感じていることは少し違っています。

認知症の方の「わからない不安」

グループホームで働いていると、認知症が進行している利用者の方が
「どうしたらいいの?」と、不安そうにされる場面があります。

例えば
・お箸の使い方がわからない
・トイレでズボンの下ろし方がわからない
・服の着脱の仕方がわからない

失行の症状がある方にとっては、今まで当たり前にできていたことが、
急にわからなくなることがあります。

そんな時に、「こうしましょうか」「大丈夫ですよ」と声をかけると、
「いいの?ありがとう」と安心された表情をされることがあります。

その瞬間に、少しだけ不安を取り除くことができたのかなと感じることがあります。

直接関わるからこそ感じること

介護職として現場に入っていると、着替えの介助や歩行の介助など、日常的なケアを行います。

例えば歩行の介助でも、利用者のペースに合わせて両手引きで歩くことがあります。

そんな時に、
「なんでそんなに丁寧にしてくださるの?」
「あなたとならすごく歩きやすい」と言ってもらえることがあります。

何気ない一言ですが、直接関わっているからこそ聞ける言葉だと思います。

そのたびに、現場で利用者と関われてよかったと感じます。

夜勤の緊張

グループホームでは夜勤もあります。

夜勤は基本的に1人なので、最初はとても緊張しました。

「夜中に何かあったらどうしよう」

そんな不安を感じながら過ごすこともあります。

高齢者の一日を通して関わるということは、それだけ責任も大きい仕事だと感じています。

ケアマネ経験があるから見えること

今感じているのは、これまでの経験が無駄ではなかったということです。

居宅ケアマネ、老健の施設ケアマネを経験していたからこそ
・ケアマネ業務の流れ
・認知症への理解
・緊急時の対応
・リスクマネジメント
・家族との関係
・関係機関との連携

などを、ある程度イメージしながら働くことができています。

もし、最初からグループホームで働いていたら、
ここまで俯瞰して見ることはできなかったかもしれません。


ケアマネから介護職に戻るという選択は、周りから見ると少し不思議に思われることもあります。

でも実際には、利用者の生活に直接関わることで見えてくるものがあります。

そして、これまでのケアマネ経験も確実に今の仕事に活きています。

遠回りのように見える経験も、振り返るとすべてつながっているのかもしれません。

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