腰痛と子育て、そして「生活を安定させたい」という本音

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介護の仕事が嫌になったわけではありませんでした。
現場で利用者さんと関わる時間は、今でも「好きだった」と言えます。

ただ、この頃から「このまま同じ働き方を続けられるだろうか」
そんな不安が、少しずつ現実味を帯びてきました。

きっかけは、体のこと。
そして、子どもとの生活でした。

軽度でも、腰痛が不安だった

腰痛は、突然ひどくなったわけではありません。
介護量が大きい時期が続くと、決まって腰に痛みが出るという感じでした。

そして整形外科に通い、少し落ち着いて、また現場に戻る。
そんなサイクルを繰り返していました。

「今すぐ働けない」ほどではない。
でも、このまま負担の大きい介護を続けたらどうなるのか
それは、はっきり想像できました。

無理をすれば働ける。
でも、その“無理”を何年も続けられる気はしなかったのです。

子どもとの生活を守りたかった

当時、私は子どもを育てる立場でした。
自分が倒れることは、そのまま生活が止まることを意味します。

不安はあっても、職場で弱音を吐くことは、ほとんどありませんでした。
「大丈夫な顔」をして働くことが、いつの間にか当たり前になっていたのだと思います。

それでも心の中では、「この先も、ちゃんと生活を守れるだろうか」
そんな問いが、何度も浮かんでは消えていました。

理想より、現実を選んだ決断

介護の現場で働き続けることは、私にとって“楽しみ”でした。

でも、体のこと、生活のこと、そして子どものことを考えると、
「好き」だけでは選べない段階に来ていました。

ケアマネージャーなら、直接的な身体介護はなくなる。
腰痛も、今よりは落ち着くだろう、考えるようになりました。

それに、介護保険の仕組みをきちんと学べます。
この先、長く働き続けることを考えたとき、現実的な選択肢に思えました。

家族に宣言した「お母さんは、転職しようと思います!」

ケアマネの資格を取れたあと、私は子どもたちを呼んで、家族会議を開きました。

少し照れながら、でもはっきりと。
お母さん、転職しようと思います!

今思えば、少し大げさで、
ちょっと笑える光景だったかもしれません。

でも、この選択は家族の生活に関わること。
だからこそ、自分の中でもちゃんと覚悟を決めたかったのだと思います。


こうして私は、「やりたい仕事」よりも「続けられる働き方」を選びました。

かっこいい理由ではありません。
でも、生活を守るための選択でした。

次の記事では、ケアマネ資格に挑戦していた頃のこと、
そして実際にケアマネとして働き始めて見えた現実について、
正直に書いていこうと思います。

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